弊社が開発に関わり現在メーカーとして取り扱っている既設空調の省エネ機器であるエコパルサーe3について安全性についてまとめてみました。既設空調に後付けするにあたり既設空調やその他機器に対して悪影響を及ぼさないかは導入にあたり気になるところかと思います。
結論としては悪影響を与えないものと言えます。
【安全性と法令適合】
◆ 非改造・非接触構造
– 冷媒配管を加工・溶接・切断せず、外部から信号線を巻き付けるだけの構造。
– 冷媒や制御回路に一切干渉せず、既設機器のまま設置が可能です。
◆ 関連法令との整合
| 法令名 | 該当有無 | 理由 |
| 高圧ガス保安法 | 非該当 | 配管・圧力容器を開放・改造しないため |
| フロン排出抑制法 | 非該当 | 冷媒充填・抜取り・変更を伴わないため |
| 電気用品安全法(PSE) | 適合 | 独立電源(AC100V)使用、既設回路非接続のため |
◆ 出力安全性
– 出力:0.4 eV(約0.4V・1mA未満)
– 静電気や低周波治療器の信号よりもはるかに小さく、人体・機器いずれにも電気的・熱的・化学的影響を与えません。
◆ EMC試験結果
EMC試験において他危機に悪影響を与えない範囲のノイズとなっているため安全です。
【機器への影響】
– 冷媒回路・制御基板・電装部には一切接続しません。
– ノイズ・電蝕・誤動作・過熱の要因なし。
– 機器寿命や保証条件を損なわず、省エネ効果のみを発揮します。
出力強度比較(イメージ):
│ 電気ショック 約 5,000 eV
│ 静電気放電 約 100 eV
│ 低周波治療器 約 1〜2 eV
│────────────────────
│ エコパルサー e³ 約 0.4 eV(安全領域)
【作用原理】
冷媒や冷凍機油にはファンデルワールス力(分子間引力)が働いており、これが強いと分子が凝集し、流動性や熱交換効率が低下します。
エコパルサー e³ の 0.4 eV信号は、この分子間力(0.05〜0.2 eV)をわずかに上回るため、分子間結合を緩め、運動を整流化します。
結果として粘性低下、熱伝達性向上、圧縮機負荷軽減が起こり、消費電力が低下します。
分子間結合エネルギー [eV]
| ↑
|0.4│───── エコパルサー e³ 信号
|0.2│─── ファンデルワールス力(平均)
|0.05│─ 弱い分子間力
要点:
– 出力は安全領域にありながら、分子間力を緩めるには十分。
– 破壊ではなく整流による分子運動の最適化。
→ 非破壊かつ実効性のある省エネ信号処理。